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ドレスの撮影風景

Updated: Aug 24, 2021

MagnolianTailorから新ブランドBLOMSTERに変える事を決めたのはホームタウンドルパ京都18の直前。そこに出す最後の委託ドレスを作っている最中でした。


いつも販売前には時間が足りず、大体学校の文化祭前みたいに寝食を削っての作業になるのですが、この時もいつもよりは少し余裕があったものの、本業と家事を殆ど放棄して数日間集中して制作に励んでいました。


そして、完成すると待っているのはそのドレスを着た我が子、撫子の撮影です。

私はカメラの知識ほとんどなし、パソコンにもめっきり疎い超アナログ人間で、率先して撮影してくれるのは旦那氏であります。

(ブログやTwitterにこの旦那氏が度々出てきて申し訳ないのですが、何しろ機械・パソコン音痴の私は、「自分で作りました、撮りました」という顔は出来ないのです・・・制作者には敬意を払わないとですね)


クリエイティブ業に携わっているので、どういう演出をするかとか、どんな風に写真を撮るとか、光の当たり方などのライティング(特にこの部分)に対して、かなりヤツの感覚も反映されております。

本当はこんな背景にしたい、こんな感じにしたい、という希望があるのですが、それを伝えると却下される事もしばしば・・・好きに撮らせろヤ~!とキレかける事もあるのですが、結果としてなかなか良い感じに写真が撮れたりします。



小物も色々と購入してカスタマイズしたりしてくれるので・・・使えますw






MagnolianTailorとしての最後のドレス達は夏のドレスだったので、私の頭の中には、「青い空の下、イングリッシュガーデンの中で」っていうイメージがあったんです、本当は。

でも、旦那氏が何故か「白い砂浜」を推しており、せっかく背景を考えてくれてるのにその楽しみを奪うのはやめようと、「イングリッシュガーデン」という言葉を飲み込んでオーストラリア産の砂を楽天でポチっとした次第です。


残念なのは、空の青色でした。本当の砂浜なら、きっと空もちゃんと青くドレスも映えたと思うのですが、海に行く時間もなく、青空は絶対入れるという私の強い希望で選んだ青い布は、写真には寒くて寂しい青色に映っていました。生地屋で相当悩んで2種類も買ったのに・・・


そんなこんなで、Twitterにあげる機会を失くしてしまった最後の撮影風景と、これまで手作りで作り上げてきた努力の撮影シーンをご紹介しますw




いかがでしたでしょうか。

今後も、完成した洋服をご紹介するために、撮影セットがんばりたいと思います。





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